今さらだけど学生さんが覚えておきたい電子マネーの基本を徹底解説!

 

電子マネーは今やクレジットカードと同じく学生さんにとって必須の支払いアイテムとなっており、コンビニやスーパーや駅の販売店などほぼ毎日利用しているといって過言ではありません。

JCBの【クレジットカードに関する総合調査】 2016年度版 調査結果レポートによると、電子マネーの保有率は81%であり、ほとんどの方が保有していることがわかります。

 

また総務省の平成28年度版の情報白書によると、世帯での平均利用金額は1万円ほどです。

 

クレジットカードももちろん保有率が高いのですが、電子マネーも今や至る所で利用されています。

 

電子マネーってなに?

「そもそも電子マネーってよくわからないんだよね」という学生さんもいるかもしれませんから解説します。

電子マネーとは現金と同じようにスマホや電子マネーカード、クレジットカード、携帯電話などの端末を利用して決済ができる金銭です。

学生さんがご存知のように、コンビニやスーパーマーケット、駅の改札など日本各地の施設で普及しているため、取り扱いがされている施設では電子マネーでの決済が可能です。

事前にクレジットカードや現金でチャージをするか、指定口座から後払いできる支払いの2通りのタイプがあり、それぞれの発行会社によってこの支払い方法は分かれます。

現在日本では20種類以上の電子マネーが普及しています。

クレジットカードを持っていない学生でも発行可能なので、高校生の方やクレジットカードを持ちたくない方にはおすすめです。

 

電子マネーとクレジットカードの違いは?

電子マネーとクレジットカードの最大の違いは、電子マネーは基本的にクレジットカードと違って不正利用があった際に補償されません。クレジットカードには盗難や紛失による不正利用は保険により補償対象ですが、電子マネーは原則補償対象外です。

電子マネー クレジットカード
盗難・紛失時の保険の有無 なし あり
不正利用 なし あり

しかし、例外があります。一部クレジットカードに追加する「後払い式の電子マネー」の場合は、カード会社の会員補償の対象になる場合もあります

例えば、三井住友カードのiD後払い式の電子マネーであり、不正利用分も補償対象です。

紛失・盗難時に、三井住友カードiD利用分は補償されますか?はい、補償されます。クレジットカード同様、特別なケースを除き、紛失・盗難のお届け日から60日前までさかのぼり、それ以降の不正利用については弊社がその損害を補償します。引用元:https://qa.smbc-card.com/mem/nyukai/detail?site=4H4A00IO&id=1444&search=true

後払い式の電子マネーは「使い過ぎてしまう」可能生があり、収入の少ない学生さんには怖い面がありますが、チャージ式と違って補償される可能生があることを考えると安心して利用することができます。

 

引き落としの方法

電子マネーは「事前チャージ式」と「後払い式」の2種類の引き落とし方法に分かれます。

また電子マネーには利用するために事前にチャージが必要なタイプがあり、こちらは決済と同時にチャージされている残高が減ります。

SuicaやPasmoという電子マネーは上記のタイプに当てはまります。

一方、iDのように事前チャージがいらず、後日にクレジットカードのように後から請求が来るタイプの電子マネーもあります。

ここでわかることとしては、事前チャージ式の方が使い込みや破産しにくいことです。

事前チャージ式の電子マネーは、後払い式の電子マネーと違って事前にチャージした分だけしか利用できないので学生さんも安心して利用できます。

 

注意して欲しいことは、「電子マネーをクレジットカードのオートチャージ設定をしている場合は後払い式になっている」ということ。

SuicaやPasmoなど事前チャージ式の電子マネーでも、電子マネー利用分はクレジットカードからチャージされるため、電子マネーの利用分の請求がクレジットカード利用分として請求が来ます。

つまり、クレジットカードのオートチャージ設定をしていると実質後払い式になっています。

特にクレジットカード一体型の電子マネーを利用される方に多いのですが、後払い式が怖い学生さんは、オートチャージ設定をしないことや電子マネーカードを別に発行して利用するなどした方が良いでしょう。


電子マネーとその支払い方式

クレジットカードには『電子マネー一体型タイプ』があり、クレジット機能と電子マネー機能の両方を利用することが出来るカードもあります。

この場合はクレジットカードからSuicaなどへチャージすれば、チャージ分のポイントも付くため合わせてお得です。

以下は電子マネーの追加発行ができるクレジットカードと電子マネーの支払い方式についての表です。

電子マネーとその支払い方式
電子マネー タイプ 追加発行ができるクレジットカード
Suica チャージ式 VIEWカード,PARCOカード,ルミネカードなど
iD 後払い式 三井住友カード,dカードなど
Edy チャージ式 楽天カード
PiTaPa 後払い式 三井住友カード
WAON チャージ式 三井住友カード,イオンカード
PASMO チャージ式 東急カード,東京メトロカード
Quick Pay 後払い式 JCBカード,オリコカード
nanaco チャージ式 セブンカード

 

次に電子マネーのポイント付与の一覧です。後払い式(ポストペイ)の電子マネーはクレジットカード利用分に含まれるので各カード会社によって異なります。

電子マネーポイント付与
Suica-
iD各カード会社によって異なる
Edy100円で1ポイント
PiTaPa各カード会社によって異なる
WAON200円で1ポイント
PASMO-
Quick Pay各カード会社によって異なる
nanaco100円で1ポイント

SuicaやPASMOは電子マネー単独で利用した分のポイントは付きませんが、クレジットカード一体型などの電子マネーの場合は、ポイントが付くケースがあります。

しかし、他の電子マネーよりもポイントを付ける条件が狭いため、電子マネー利用分でポイントを貯めたい学生さんはポイントを貯めやすい電子マネーを利用される方が良いでしょう。

 

一体型カードについてもっとよく知りたい学生の方は以下の記事を参考にして下さい。

学生さんが使える【一体型タイプのクレジットカード】とは?徹底解説します!
学生さんが使える一体型クレジットカードの種類とは? 「どのクレジットカードにしようかな」と迷っている学生さんは「一体型クレジットカード」も検討されると良いでしょう。 1枚に「キャッシュカード機能」や「電子マネー」「定期券」な...

 

学生さんが知りたい基本!各電子マネーを解説!

Suicaとは?

suicaカード

出典:http://www.jreast.co.jp/suica/whats/service.html

Suicaとは、JR東日本で導入されている電子マネーです。

交通系の電子マネーであり、駅の改札では切符の代わりに決済できるほか、駅構内の売店はもちろん、コンビニやスーパーマーケットなど幅広い商業施設で決済に利用できます。

関東圏であれば使えない場所は無いと言っても良いレベルですから、関東の学生さんは持っておきましょう。

 

iDとは?

idカード

出典:https://www.smbc-card.com/mem/addcard/id-credit_s.jsp

iDは、株式会社NTTドコモが運営する決済サービスです。三井住友カードやdカード、ライフカードやSAISONカードなどの利用者は追加の申し込みが可能です。

後払い式(ポストペイ)で採用されている電子マネーです。

Edyとは?

edyカード

出典:https://edy.rakuten.co.jp/howto/card/

楽天の電子マネーEdyもSuicaと同様にコンビニやスーパーでも決済利用できる施設がほとんどです。

エポスカード、楽天アカデミーカードなどではクレジットカード一体型として利用できるため、大変便利です。

PiTaPaとは?

pitapaカード

出典:http://www.pitapa.com/link/basic.html

PiTaPaとは、関西の交通系電子マネーで関西ではICOCAに並んで有名です。

関西の交通系の電子マネーでしたが、現在は全国相互利用サービスがあるため、全国の鉄道やバス、ショッピング施設での利用も可能です。

三井住友カードなどで取り扱いがあります。

WAONとは?

waonカード

出典:https://www.waon.net/about/base/#base01

WAONはイオンリテールが発行するICカード型の前払い式電子マネーです。決済時に「ワオ〜ン」と音が鳴ることが特徴です。

三井住友カードやイオンカードなどで取り扱いがあります。

PASMOとは?

pasmoカード

出典:https://www.pasmo.co.jp/

PASMOは元々は私鉄で利用できる電子マネーでしたが、現在はJR東日本のSuicaエリアを始めとして首都圏・仙台・新潟・札幌(SAPICAエリア)などでも決済手段として利用可能です。

Suicaと同じように電車やバスはもちろん、コンビニやスーパーなどでも利用できます。

相互利用エリアでの利用も可能ですが、エリアを跨いで(またいで)の乗車はできないため注意が必要です。

Quick Payとは?

 

QUICPayに申し込むには、QUICPayに対応するカードが必要となります。エポスカードやJCBカード、SAISONカードやセディナカード、VIEWカードや楽天カードを発行して下さい。

後払い式なので、利用代金はクレジットカードでチャージする仕組みになります。

nanacoとは?

nanacoカード

出典:http://www.nanaco-net.jp/about/nanacocard/

nanacoは株式会社セブン・カードサービスの電子マネーです。

そのためセブンイレブンやイトーヨーカ堂、ヨークベニマルなどはもちろん最近では「マクドナルド」「ドミノピザ」「ミスタードーナッツ」などでも決済できます。

nanacoカードでの決済では、特定日にポイントサービスや割引サービスも実施しています。

 

まとめ

電子マネーはクレジットカードと並んで便利な決済手段です。クレジットカードを発行したら出来るだけ電子マネーも合わせて利用されることをおすすめします。