学生クレジットカードの支払い回数やその特徴、それに伴う保険についても解説!

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学生クレジットカードの支払い回数にはどんな種類がある?

学生クレジットカードの支払い回数の説明画像

クレジットカードの支払い回数の特徴を学生さんは覚えておこう!

初めてクレジットカードを利用する学生さんの中には、支払い回数の違いがよくわからない方も居ると思います。今回は、学生クレジットカードの支払い回数とその特徴、海外や国内での支払い回数について解説します。

支払い回数の種類は

学生さんのクレジットカードの支払い回数には、大きく分けると1回で支払う方法と複数回に分割して支払う方法があります。詳しく見てみると、『一括払い(1回払い)』『2回払い』『3回以上の分割払い』『ボーナス払い』『リボ払い』などがあります。その他各社が設定している支払い方法もあります。

一括払い(1回払い)

クレジットカードの最も基本的な支払い回数で、クレジットカードの締め日までの利用が口座引き落としに支払われます。通支払い回数を指定しない場合は、通常一括払いで決済処理されます。和製英語で「マンスリークリア」とも呼ばれます。

2回払い

クレジットカードの利用代金を2回に分けて返済する支払い方法です。1回目の口座引き落とし日と翌月の口座引き落としの2回に分けて支払います。カード利用時に「2回払いで」と指定する必要があります。

2回払いは、金利がかからないので経済的で、「少し高額な商品」を購入する際に役立ちます。

分割払い(3回は以上)

カード利用代金を複数回に分割して支払う方法です。クレジットカード利用毎に支払い回数を指定する必要があり、クレジットカード会社が設定している分割回数に応じた金利を、カード利用代金と一緒に支払います。

リボ払い

毎月の支払い金額を設定することで、一定の金額を毎月支払う方法です。残高がある限り支払いが終わらない支払い方法です。このリボ払いには手数料がかかり、手数料は「残高」に応じて計算されるため、残高が高くなる程(利用金額が多い程)、手数料が高くなり評判が悪い支払い方法でもあります。手数料の計算や複雑な支払いであるため学生さんには絶対おすすめできない支払い方法です。

ボーナス一括払い

クレジットカード利用代金を夏や冬のボーナスで1回払いする方法です。利用方法は、クレジットカード利用をするときに「ボーナス一括払いで」と伝える必要があります。利用店舗によっては扱っていない場合や断られることがあります。

ボーナス一括払いには、夏のボーナス一括払い利用期間と冬のボーナス一括払い利用期間と利用不可期間の3つの期間が定められており、夏のボーナス一括払い利用期間の利用代金は、カード会社が指定した夏のボーナス一括払い支払い日に支払い、冬のボーナス一括払い利用期間の利用代金も冬のボーナス一括払い日で支払います。利用不可期間はボーナス一括払いを利用できません。

ボーナス一括払いは、割賦販売法上の分割払いに含まれないので、金利はかかりません。またボーナスというもの自体が日本固有のものなので、海外では使用できない日本国内のみで利用できる支払い方法です。

三井住友カードのボーナス一括払い支払い例
利用期間 支払い日
夏のボーナス一括払い 12月16日から6月15日の利用金額  8月の支払い日
冬のボーナス一括払い 7月16日から11月15日の利用金額  翌年1月の支払い日
利用不可能  上記期間以外
 備考 1万円(含む消費税等)以上の買物から可能

特徴としては、ボーナス一括払いには、1万円以上の利用といった設定金額があり、小額決済に使えないことや利用期間が長いことに加えて、ボーナス払いでは高額な商品購入が多くなる傾向にあり、ショッピング利用可能枠がすぐに一杯になってしまうことがあります。

ボーナス併用払い

カードの利用代金を、毎月の返済に加えて、ボーナス時にも支払う方法です。具体的には、クレジットカード利用代金の半分を分割払い支払い、残りの半分ボーナスで支払います。

例えば、10万円の買い物を10回払いでした場合、5万円+手数料を毎月の分割払いで支払い、残りの5万円をボーナス支払い日(夏(8月)と冬(1月)の2回、または1回)に支払う方法です。

ボーナス併用払いには手数料が必要になります。

支払い名人

JCBが採用している支払い方法で、1回払い利用分が自動的にショッピングリボ払いになります。初回支払い日の手数料が無料になることが特徴です。

マイペイすリボ

三井住友カードが採用している支払い方法で、事前に指定していた毎月のお支払い金額を超えた分がリボ払いとなる支払い方法です。

クレジットカードによって可能な支払い方法が違うことを覚えておこう!

学生さんが利用しているクレジットカードカード会社によって利用できる支払い方法が異なります。

リボ払い専用カードを利用している学生さんは、そのカードでは分割払いや1括払いはできません。クレジットカードによって支払い方法が変更できない場合があるので申し込み前に支払い方法を確認して下さい。

またカード会社によって支払い方法は異なります。例えば、ライフカードにはボーナス併用払いがありますが、三井住友カードではボーナス併用払いはありません。一般的な支払い方法は各社用意していますが、もし学生さんが社会人になったときのことを考えれば、ボーナス払いの有無や「あとから分割」などの支払い方法ができるだけで大変役立ちます。支払い方法もカードを選ぶ際の要素にしましょう。

支払い方法によって金利がかかる例

クレジットカードの支払いで覚えておきたいことは、3回以上の分割払い・リボ払いでは金利がかかってきます。金利とは、元金(利用金額)に対しての利子の割合のことで、この金利は各社で異なりますが、10%代です。

では、3万円を3回払いで利用すれば10%の3,000円を金利として支払うのかと言えば、そうではありません。金利は年利とも言い、一年間そのお金を借り続けた場合にかかる率なので3回払いであればもっと安くなります。

ライフカードの3回分割払い時のシュミレーション結果の画像

ライフカードは3万円の商品を3回払いをすると手数料が612円必要になることから、手数料の計算には単純に実質年率をかければ良いわけではないことがわかる。

上記のライフカードでの分割払いのシュミレーション結果の画像のように、元金が減ることから実際に支払う金額は低くなります。学生さんは3回以上の分割払いやリボ払いには「金利がかかる」ことを覚えておきましょう。以下のリンク先は各クレジットカード会社のリボ払いや分割払い時の手数料のシュミレーションをまとめています。該当するクレジットカードを持っている学生さんは、ショッピング利用やキャッシング利用の前にぜひ参考にしてください。

クレジットカードは「国内」と「海外」で支払い方法が違う!

クレジットカードは日本国内と海外では基本的に利用できる支払い方法が異なります

基本的に日本国内ではクレジットカード会社が用意している支払い方法を利用することが可能です。しかし、海外では「1回払い」「リボ払い」を採用しています。

原則として海外でのクレジットカード利用は一括払いまたはリボ払いのみで、支払い方法は申し込み時に設定するか、変更するには海外旅行前に事前設定する必要があります。以下の表は各学生クレジットカードの海外支払い方法の一覧です。そのクレジットカード会社も事前に設定するか、あとから変更することでリボ払いに変更はできるようですが、分割払いを採用しているところはニコスカードとライフカードJCBの一部加盟店のみです。

各学生クレジットカード会社の海外での支払い方法
海外での支払い方法 備考
ライフカード 1回・リボ払い JCBカードの場合、海外の一部のJCB加盟店で分割払い可能。
三井住友カード 1回払い 事前に「マイ・ペイすリボ」の申し込みがあれば、リボ払いに変更可能。また、「あとからリボ」リボ払いに変更可能。
ニコスカード 原則1回 出発前または帰国後に手続きが必要
楽天カード 1回払い・リボ払い(カード申し込み時に選択) 自動的にリボ払いに設定されている可能性がある。
エポスカード 1回払いのみ  帰国後にリボ払いに変更可能。

もし、一括で払えない場合は帰国後にリボ払いに変更することができますが、リボ払いは手数料が掛かることや毎月一定額の返済のため、評判が悪いことから、海外での利用はある程度計画的に行なうことや繰り上げ返済を行なうことで手数料を減らしていくことが大事になります。

加盟店によっては支払い回数に制限がある場合がある

各加盟店(お店)によっては、支払い回数に制限がある場合があります。1括払いのみや分割は2回払いまでなどが挙げられます。

しかし、加盟店なのにクレジットカード利用ができないことやカード手数料を代金に上乗せすることやお昼の時間帯は使えない等の制限はできません。基本的に加盟店規約でカード会社と契約しているため、そのような場合はカード会社に連絡してみて下さい。

支払い方法によって保険がある

クレジットカード会社によっては支払い方法によって動産総合補償(買い物補償・ショッピングプロテクションとも言われる)が付帯されるようになっています。

動産総合補償とは、カードで購入した商品の破損や盗難時の損害をクレジットカード会社が補償してくれる商品保険のことです。

例えば、三井住友カードでは海外でのクレジットカード利用や国内での3回以上の分割払い、リボ払いに買い物動産補償が適用されます。それ以外の支払い方法では、買い物保険は適用されません。

クレジットカード会社によっては支払い回数に関わらずカードで購入した商品に保険が掛かる場合もあります。学生さんが持っているクレジットカード会社の動産総合補償に支払い回数や方法の指定があるか、買い物前にチェックしてみましょう。

支払い方法をやっぱり変更したい時は「あとから分割」をチェックしよう!

クレジットカードを使い過ぎしてまった学生さんは『あとから分割』がクレジットカードにないかチェックしましょう!カード会社によっては一括払いで決済した利用代金を、あとから分割払いやリボ払いに設定することも可能です。

『あとから分割』とは、一括で購入して支払い代金が高額になってしまった場合に、あとから分割払いに変更できる制度です。

高額な支払いができないと思った場合はカードデスクに連絡、または各カードの会員用webサイトにログインし支払い方法を変更しましょう。あとから分割払いができることで大変助かる学生さんもいますから、ぜひ覚えておきましょう!

以下の表はあとから分割ができる主な学生クレジットカード会社です。

あとから分割ができる主な学生クレジットカード会社(2017年現在)
あとから分割 あとからリボ
三井住友カード*1
ライフカード*2
楽天カード*3
エポスカード ×
*1 5万円(含む消費税等)以上の1回払い、2回払い、ボーナス一括払いを3回以上の分割払いに変更可能。

*2 受付期間が設定されており、Life-WEB-DESKより操作可能。

*3 楽天e-naviより操作が必要。支払い月の変更日によって内容が異なる。

上記の表のように全てのクレジットカードで「あとから分割払い」ができるわけではありません。また変更は早い方が変更を拒否されることも少なくなりますから、早めの行動をするようにして下さい。

支払い方法が異なってもポイントは付与されるから安心しよう!

支払い方法によってクレジットカードのポイントが付与されないことはあるのかといえば、基本的にどんな支払い方法でもポイントは付与されます。

しかし、注意点は『手数料に対してはポイントが付与されない』ことです。例えば、学生さんが1万円の買い物をして手数料が1,000円の場合、学生さんが合計で支払うのは1万1,000円ですが、ポイント付与対象の金額は1万円です。つまり、購入した商品の利用代金のみがポイント付与対象となるのです。そのためリボ払いなどで手数料が多額となった場合でも、付与されるポイントは元金(利用代金)を基準にして計算されます。

支払い方法別のポイント付与に関する一覧表
ポイント付与 手数料に対してのポイント付与
1回払い あり なし
2回払い あり なし
分割払い あり なし
リボ払い あり なし
ボーナス1回払い あり なし
ボーナス2回払い あり なし
マイペイスリボ あり なし
支払い名人 あり なし

また、一部のショッピングカード(エポスカードなど)では、支払い方法によってポイント付与率を変えているところもあります。例えばエポスカードでは、1回払いやボーナス1回払いでは200円=1ポイント、3回以上の分割払いやリボ払いでは200円=2ポイントのポイント付与率になっています。

エポスカードの支払い方法別のポイント付与率の表
1回払い・ボーナス1回払い 3回以上の分割払い・リボ払い
200円あたりのポイント付与率 1ポイント 2ポイント

このように支払い回数によってポイント付与率が違うカードがあることも学生さんは覚えておきましょう!

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