学生クレジットカードは退会・解約できる?その方法と注意点を解説!

みんなに教える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

クレジットカードを退会・解約した時には学生さんはどうすれは良い?その方法と注意点を解説します!

クレジットカードを解約する画像

クレジットカードの解約の前に学生さんがすることとは?

学生さんの中で「クレジットカードはもう使わないから解約したい」「申し込んだけどあまり良いカードじゃないから退会したい」と考えている方もいると思います。クレジットカードを作ることが初めての学生さんは特に「解約・退会すること」は想像できないと思います。そこで今回は学生さんがクレジットカードを解約・退会する場合の方法を解説していきます。

学生さんもクレジットカードは解約・退会できます!流れを説明します!

クレジットカードの解約・退会は大変簡単です。解約と退会はクレジットカード会員の契約を止めるという意味で同じと考えてもらって構いません。

クレジットカードの解約・退会の流れについて説明します。

  1. 解約・退会したいクレジットカードの裏面に記載されている『カードデスク』連絡先へ電話連絡する。
  2. オペレーターの指示に従い、本人確認をする。
  3. 解約の手続きが完了する
  4. クレジットカードの利用ができなくなる。

①まずは解約や退会したいクレジットカードの裏面に記載されている『カードデスク』連絡先へ電話をします。その際に『クレジットカードを解約したい』という要件を伝えます。

②次に本人確認をします。これはクレジットカード所有者以外が電話していないことを確かめるためです。オペレーターの指示に従い、本人確認をして下さい。聞かれる内容は「カードにエンボス(印字)されている名前」「カード番号」「暗証番号」「セキュリティーコード」「カード有効期限」「住所」などカード会社によって多少異なります。

③最後に、本人確認が終われば解約の手続きが終了します。解約後はクレジットカードは利用停止措置がとられるのでそのカードが使えなくなることを覚えておきましょう!

クレジットカードを解約・退会した後の注意点は?

学生さんがクレジットカードを解約・退会した後に注意して欲しいことは以下の点です。必ず覚えておきましょう!

解約・退会前に利用したクレジットカード利用代金は支払う必要がある。

クレジットカードを退会・解約しても、その時点で残っている利用残高はクレジットカード会員が支払う必要があります。ショッピング利用およびキャッシング利用の残高、その手数料も支払います。

注意点としては、クレジットカード会社によっては「一括請求」されることがあることです。例えば、学生さんが一括払いで5万円、三回払いで9万円の利用残高がある場合、通常は1回目は8万円、2回目3回目は3万円の支払いをしますが、一括請求されると「14万円を一度に払ってくれ」カード会社から通告されます。

そのため、クレジットカードを解約・退会する前には、クレジットカードの利用残高がいくらあるのか、またその利用残高は一括請求された場合にすぐに払える金額なのかということを考えて、解約・退会するようにして下さい。

ちなみ三井住友カードでは解約後の分割払いの支払いは以下のようになっているようです。

カード退会後もご契約内容に従い、残高がなくなるまで引き続き分割払いとしてお支払いいただきます。よくある質問:カード解約後の支払い

このようにクレジットカード会社によって解約後の支払い(特に分割払いの扱い)を確認するようにして下さい。

年会費は還ってこない

クレジットカードを解約するとすでに支払っている年会費は還ってきません。また、請求された年会費についても支払う必要があります。つまり、クレジットカードを解約する場合はその解約する年度の年会費は支払うと思っておいたほうが良いです。

しかし、オリコカードなどでは年会費請求月の前月末日までに解約手続きが完了すると年会費の請求はしないようです。オリコカードではカード券面の有効期限月の翌月に年会費を請求しているため、有効期限月が5月ならば6月に年会費請求が来ます。ですから、5月末日までに解約手続きが終了すれば年会費を支払う必要はないわけです。

クレジットカードに貯まっていたポイントは消滅する

クレジットカードを解約・退会するとカードで貯めていたポイントは消滅します。そのため、解約や退会前にはクレジットカードのポイントをギフト券等の景品や他社ポイントへ移行するなどをしておく方がお得です。

特におすすめはキャッシュバックや他社ポイント移行で、ギフト券などの交換には最低交換ポイント数が高い傾向に有りますが、キャッシュバックや他者ポイント以降ではそれよりも少ないポイントで移行できるため、解約や退会する時期に影響を与えません。

解約や退会でポイントを無駄にしたくない学生さんは「最低交換必要ポイント数」をいつも残しておくことも方法としては良いでしょう。そうすればポイント交換がいつでもできるので、ポイントを無駄にしたくないがために解約や退会する時期が遅れるといったことは避けられます。

ただし、他にも同じポイント制度を利用しているクレジットカードがある場合はこの限りではありません。例えば、三井住友カードでは、カードを解約しても他にワールドポイントのカードがあれば、そちらにポイントが合算されるため、カードを解約してもポイントは消滅しません。

こちらもカード会社によってポイントの管理は異なりますが、

カードに搭載している電子マネーはチャージできなくなる

クレジットカードには電子マネーを搭載しているカードもありますが、クレジットカードを解約すると基本的に電子マネーのチャージもできなくなります。しかし、クレジットカード機能はありませんが、電子マネーのみの機能は残っているため利用は可能だと言えます。

しかし、クレジットカードにはカード情報が記載されているためできれば電子マネーのカードだけを使う方が安全でしょう。

ETCカードや家族カードも使えなくなる

クレジットカードの解約をすると追加発行したETCカードや家族カードも利用ができなくなります。そのためETCカードは別のクレジットカード会社の物を使用し、家族カードを使っている家族がいればそれも使えなくなることを伝えましょう。

クレジットカードの割引や特典の優待は使えなくなる!

クレジットカードには特定の店舗での割引や特定のサービスをしてくれる優待があります。これもクレジットカードの解約に伴って利用できなくなります。解約や退会をする前にクレジットカードで利用できる優待は利用するようにしてください。

学生専用特典も使えなくなる!

学生さんが使える学生クレジットカードの学生専用特典もクレジットカードの解約に従って失効してしまいます。ポイントの倍増や海外旅行傷害保険の付帯、キャッシュバックなど解約前に利用したい学生特典がないかどうか確認してから解約するようにしましょう。

クレジットカード支払いを登録していた公共料金の支払いやネット通販の支払い登録情報の書き換え

学生さんの中には公共料金やネット通販の支払いをクレジットカードでしていた方もいると思います。クレジットカードを解約した場合、クレジット機能が停止するため決済として利用することはできません。

クレジットカード支払いのカード変更などをしないと引き落としができなくなってしまいます。水道や電気代のような公共料金は引き落としが出来なかった通知が来てからでも大丈夫でしょうが、『車のローン』や『スマホの分割払い』は引き落としができない場合、延滞になってしまう可能性もあります。車のローンやスマホの分割払いは信用情報に掲載される対象なので、引き落としができないということは避けるようにして下さい。

申し込み直後の解約・退会の繰り返しは止めよう!審査に通らなくなることもある!

クレジットカードに申し込んだけれども、やっぱり気が変わって解約したいという学生さんもいるかもしれません。しかし、それはおすすめできません!なぜならクレジットカードを新しく発行した後にそのカードを解約すると、学生さんが今後のカードの発行をすることについて、カード会社がマイナスイメージを持ってしまい、新規のカード発行が難しくなることも有り得ます。

理由を解説をすると、クレジットカード会社はカード会員の入会時にキャンペーンを組んで「○○円分のギフト券プレゼント」などの特典を用意しています。学生さんがクレジットカードを発行してすぐにそのカードを解約すると、カード会社は「この会員はキャンペーン目当てで申し込んだな」と思ってしまうからです。流れを具体的に解説すると以下のようになります。

  1. 学生さんがAクレジットカードを申し込む
  2. 申し込みのキャンペーンの特典を受け取る
  3. 発行したばかりのAクレジットカードをすぐに解約する
  4. 発行から解約までの履歴が信用情報に記載される(利用履歴なし)
  5. 他のBクレジットカードを学生さんが申し込む
  6. Bクレジットカードの与信業務担当者(審査をする社員)が信用情報を照会
  7. 前回のクレジットカードの利用履歴がなく、すぐに解約したことを調査する。
  8. Bクレジットカード会社はキャンペーン目当てなのではないかと疑い、審査を落とす。
  9. カードの新規発行審査に落ちる

クレジットカードの発行から解約までの履歴は、信用情報としてJICCやCICなどに登録されます。学生さんが新しいクレジットカードの審査に通らなくなる理由はこれで、発行から解約までの期間が短いと審査をするクレジットカード会社は信用情報を確認した時に「前回はキャンペーン目当てで申し込んだのかな?」と疑われてしまいます。そうなるとクレジットカード会社は審査の不通という決断を下すこともあるのです。

クレジットカード会社としてはキャンペーン目当てだけの入会はできるかぎり止めてもらいたいと思うのが本音でしょう。カード会社はクレジットカードを使ってもらうことでシェアの拡大やカード利用手数料が収入になっているため、カードを利用してもらって利益が出るのです。ですから、キャンペーンの商品だけを目当てに申し込まれて解約されると、クレジットカード会社は利益を上げられずに、キャンペーンを実施した意味がなくなってしまいます。

学生さんはクレジットカードを一度発行したら『そのクレジットカードは半年以上は利用する』ようにして下さい。

新しいクレジットカードを申し込む前の『直前解約』はしないこと!もしすると審査に通らないこともある。

新しいクレジットカードを申し込む前にそれまで使用していた全部のクレジットカードを解約することを『直前解約』と言います。直前解約は新しいクレジットカードの審査の時に悪影響を与えることがあります。学生さんの場合はクレジットカードを持っていても1枚か2枚程度ですが、この直前解約をすると新しく申し込んだカード会社に「なぜ持っているカードを全て解約してから弊社のカードを申し込んだのだろうか?何か事情があるのだろうか?少し怪しいな」と思われてしまいます。

カードの保有情報はクレジットカード会社の審査において重要度が高い情報とされています。クレジットカードを何枚持っており、利用頻度や利用金額はどれくらいで、発行から解約までの保有期間はどれくらいかなどの項目は審査に影響するとされています。もし学生さんが「不要なクレジットカード」があっても「新規で申し込んだクレジットカードが届いて」から解約や退会をするようにしてください。

解約・退会した後のクレジットカードの処分方法は?

クレジットカードを解約・退会した場合はそのクレジットカードを処分する必要があります。クレジットカード機能は停止していますが、念のため処分することが一般常識です。

簡単に説明すると、クレジットカードはハサミやシュレッダーで細かく裁断することが必要になります。細かく裁断しないとクレジットカードは情報の固まりでもあるため大変危険です。

解約証明書を発行する

解約証明書とは、名前の通りクレジットカードを解約したという証明書です。では解約証明書に何が記載されているかと言えば、

  1. 証明書発行日
  2. カード会員氏名
  3. カード名
  4. カード番号
  5. 解約日
  6. カード発行会社

などが記載されています。これを見れば「いつ、誰が、どのカードを」解約したのかすぐわかるようになってます。解約証明書は通常どのクレジットカード会社もカード会員から発行申請があった場合のみ発行しています。そのため自動発行ではないので注意が必要です。また申請から届くまでには2週間程必要とされています。

解約証明書は発行すべきかということに関しては、特に日常生活で利用することはありません。そのため特に学生さんであれば解約証明書を発行する必要はないでしょう。

みんなに教える

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする